去る7月、MicrosoftはWindows 10の将来展望を少し和らげ、2018年中頃までにアクティブデバイス10億台という当初予測は少々野心的すぎたと語った。この表明は、同OSが3.5億台を突破(5月には3億台)した直後に行われた ― そして無料アップグレードが終了するおよそ2週間前だった。
最後の発表から3ヵ月後、Microsoftはアトランタで行われたイベント、Microosoft Igniteの冒頭で新たな節目の数字を発表した。Windows 10のアクティブ端末数は4億台を超えた。
この数字には、一般的PCの他、スマートフォン、タブレット、Xbox One、Surface Hub、HoloLens等様々なデバイスが含まれる。「アクティブ」の意味について同社は、直近28日間のいずれかの時点で使用された機器としている。
数値の伸びは最近目立って遅くなっており、理由の一つは上にも挙げた無料アップグレードの終結で、7月29日に完了した。今でもMicrosoftは、最終的には10億台に達すると予想しているが、その巨大な数値に向けた具体的な期日は、少なくとも現時点では決められていない。
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