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Creators Updateの次に来る「Windows 10 RS3」が本格始動

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Creators Updateの次に来る「Windows 10 RS3」が本格始動

 「Redstone 2(RS2)」こと、Windows 10の次期大型アップデート「Creators Update」は間もなく、2017年3月中にも一般向けに配信される見込みだ。少々気の早い話だが、Microsoft社内では、既にその次に来る大型アップデート「Redstone 3(RS3)」の開発が始まったとみられる。


 なぜなら、開発中のWindows 10最新ビルド情報を更新し続けるBuildFeed.netという非公式サイトに、RS3の名称を冠した新ビルドが登場したからだ。現在も開発が続くRS2と分岐する形で、平行してRS3の開発が進められていると予想される。

Creators UpdateWindows 10の次期大型アップデート「Creators Update(RS2)」は2017年3月中にも一般向けに配信される見込みだ

Windows 10開発中ビルドの番号が跳ね上がった理由

 BuildFeed.netは最新情報が反映されるまでに少しラグがあるが、2月27日現在ではWindows 10のビルド一覧に、「10.0.15141.1000」という番号を確認できる。ビルドされた日付は2月19日で、最も注目すべきはバージョンが「Redstone 3」と記録されている点だ。これがRS3における最初のビルドとみられる。

BuildFeed2月19日に作成された「10.0.15141.1000」は「Redstone 3」の名を冠する初のビルドだ

 この一覧をさらにチェックすると、直前のビルドは2月21日の「10.0.15043.0」、その一つ前は2月19日の「10.0.15042.0」となっており、いずれもバージョンは「Redstone 2」とある。ビルド番号で古いはずの「10.0.15043.0」の方が、RS3とされる「10.0.15141.1000」より日付が新しい。


 つまり、このタイミングでRS2の完成度を高めるラインと、RS3の開発を進めるラインの2つに分岐したと考えられる。RS3の開発が既に始まっている一方で、「Feature Complete」したRS2の完成度を一般向け配信までに高めるべく作業が続いているのだろう。

BuildFeed2月27日(日本時間)時点でのBuildFeed.netに記録された最新ビルド一覧

 Windows 10の開発がスタートして以降、このような形でビルド番号が2つに分岐したのは「Windows 10 Mobileとのビルド番号共通化」のために調整が入ったときのみで、基本的にはほぼ毎日1~2のペースでビルド番号が少しずつ上昇している。


 また、(Windows 10以降はこの名称で呼ばなくなったものの)「RTM(Release To Manufacturing)」に該当する正式版相当のビルドをリリースしたタイミングでしばらくの間は番号の上昇がストップし、末尾4桁のリビジョン番号のみが上昇する状態となる。


 これはビルドとして内容に大きな変化がない一方で、月例パッチに相当するアップデートが行われていることを意味する。そして小休止が続いた後に、再びビルド番号のカウントアップが始まるが、このときにRS2からRS3のような形でOSバージョンが移行する。


 以上を踏まえると、本連載では「Creators Updateのビルド番号がBuild 15060前後になる」と予想していたが、そこから若干のズレが生じる可能性がある。一般向け配信である「Current Branch:CB」の開始までにはまだ時間があるが、もうしばらくこうしたブラッシュアップの日々が続くだろう。

BuildFeed現在各リングに配信されている最新ビルドの番号(2月27日時点)

Fast Ring向けの最新ビルド「Build 15042」はここが変化した

 このようにPC、モバイル、Xboxにそれぞれ新ビルドが配信されたわけだが、直前の最新版である「Build 15031」の配信が2月9日に開始されてから2週間以上アップデートがなく、Windows Insider Program参加者は幾つかの大きな不具合がなかなか修正されずに不満を覚えていたかもしれない。


 特に同ビルドには「設定」アプリの「デバイス」画面が開けないといった致命的なバグが存在しており、Bluetoothデバイスがペアリングできずに困っているという声が非常に多かった。


 2月24日(米国時間)、Windows Insider ProgramのFast Ringユーザー向けに公開された「Build 15042」では、これら既知の問題が多く修正され、ようやく不自由が解消されたとみられる。


 Build 15042でのアップデートは、「初回セットアップ(Out Of Box Experience:OOBE)におけるCortanaのアニメーション追加」と、「Flashコンテンツの実行がEdgeブラウザにブロックされたことの明示とそれを解除するボタンの追加」の2つがある。ただ以前にも説明したように、RS2(Creators Update)は既にFeature Completeに達した状態であり、今後RS3の登場まで新機能の追加は基本的にない。

Build 15042Build 15042では、初回セットアップにおけるCortanaのアニメーションが追加された
Build 15042Flashコンテンツの実行がEdgeブラウザにブロックされたことの明示と、それを解除するボタンの追加も行われた

 実際、Build 15042に達したタイミングでWindows 10の開発中ビルド(Insider Preview)であることを示すウオーターマーク(デスクトップ画面右下に表示されるビルド番号等の表記)が消滅しており、これは間もなく「最終版」がリリースされることを意味している。


 問題はRTMに該当する正式版に到達するのがいつかという点だが、Insider Previewで今後2~3週間以内、一般向け配信(CB)でさらに1~2週間後とみている。恐らくCreators Updateの正式配信は3月後半程度が妥当だろう。

Windows 10 RS3はどのようなOSになるのか

 このような形で名前の挙がってきたWindows 10のRS3だが、どのような機能を持ったOSになるのだろうか。


 詳細については5月に米ワシントン州シアトルで開催される開発者向けイベント「Build 2017」で明らかになると予想されるが、その一部は現時点でも予想できる。


 一つは、2016年12月に中国の深センで開催された「WinHEC Shenzhen 2016」で発表された「(フル規格の)Windows 10がQualcommのSnapdragonプラットフォーム(ARM)にやってくる」ということだ。RS3がリリースされた後に、対応する製品が市場投入されるだろう。


 2017年夏にSnapdragon搭載のWindows 10マシンを市場投入するメーカーが出てくると予想する報道もあるが、実際の製品リリースはRS3が登場する見込みの9~10月あたりで、製品自体も6月のCOMPUTEX TAIPEI 2017ではなく、9月のIFA 2017に合わせて発表されるのではないだろうか。

SnapdragonついにSnapdragonプロセッサがフル機能のWindows 10をサポートへ

 もう一つが新しいUIデザイン言語といわれる「Project NEON」だ。PCやモバイルだけでなく、HoloLensやそれ以外のデバイスについても適用を想定している新しいユーザーインタフェースとして期待されている。


 これは、間もなく登場するRS2で一部の仕様が盛り込まれ、RS3でさらに搭載を進め、その次の大型アップデートでのブラッシュアップも視野に開発が進められているという。恐らくはRS3が当面のリリースターゲットとなっており、これを開発者に向けてBuild 2017でアピールするのがシナリオ的に妥当だ。

HoloLens「HoloLens」の利用イメージ。Microsoftが開発中と言わている新しいWindowsプラットフォームに対応した新デザイン言語「Project NEON」は、こうしたAR、VR、MRといった世界でのUIを想定しているという


 いずれにせよ、前世代のWindows 10バージョンである「Threshold(TH1~2)」と比較して、Redstone世代では比較的長いスパンでのブラッシュアップが計画されており、今後しばらくはその開発が続くはずだ。



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